今や2人に1人が大学に進学する時代です。
その大学費用はどんどん高くなるのに、
親のお給料はちっとも上がらない。
ではどうやってみんな大学の費用を工面しているのでしょうか?
我が家はすでに終わってますが、
これから必要になる人は、どう工面すれば良いのか調べてみました。
最近の子供達の進路は、高校卒業後
大学や専門学校など、ほとんど進学なので、
教育費の準備が必要になりますね。
大学資金を、子供手当てだけでコツコツ作る方法があります。
それは「投資信託」や「学資保険」です。
0〜3歳未満 15000円/月
3歳〜小学校 10000円/月(第3子以降は15000円/月)
中学生 10000円/月
生まれてから18年間いただける「子供手当」の総額は
1,980,000円です。
これを、コツコツ投資や学資保険に回せば、
全額でなくても教育費の足しになる思います。
投資信託だと複利で増えて行くので
年、6%〜7%の運用なら、
300万円〜400万円を作ることができます。
生まれてからの子供手当を
コツコツ運用して行くと、
大学入学までに、まとまったお金を作ることができます。
ただし、子供手当をもらうには、
所得制限があるので、
全ての人がこの金額をいただけるわけではありません。
日本に住所がない子供も支給されません。
子供手当だけでこんなにお金が作れるなら、
始めてみる価値はありますよね?
文部科学省の「学校基本調査」によると進学率は55%
2人に1人が進学してる時代です。
《学費》
《在学費用》 学校によります。
《入学金》
《敷金・礼金》
家から通えない場合は、アパートの敷金礼金がかかります。
さらに、在学中に留学に行ったり、
資格取得のために講座に通ったり、
就活のためのセミナーに参加したり、
お金のかかることがたくさん待ち構えています。
高校の時とは、出て行く金額の桁が違うので、
準備は必須です。
準備をしていなかったら、
借金をするか子供に諦めてもらうしかありません。
私は、自分が諦めた方だったので、
自分の子供には、そんな思いはさせたくなかったので頑張りました(笑)
奨学金にはいろんな種類があります。
主な奨学金制度
1、日本学生支援機構
第1種ー無利息
第2種ー利息付
どちらも返済の必要がある。
(給付型奨学金制度)
経済的に進学が困難な人対象。
(一定の学力が必要)
2、大学独自の奨学金制度
2年次以降の学生対象で、
「貸与型」「給付型」あり、成績による。
3、地方自治体の奨学金制度
自治体によるので確認が必要。
4、民間団体の奨学金制度
保護者が、病気や事故で亡くなったり
障害を負った場合に支援する。
「あしなが育英会」「交通遺児育英会」などがある。
「新聞奨学生制度」→新聞配達員として働くことで
奨学金がいただける制度
奨学金については、高校在学中に申請が必要な場合があるので、
奨学金制度を利用しようと思っているなら
早くから調べておくことをオススメします。
教育ローンの金利は、銀行によって違いますが、
1〜3%と幅があるので、
借りるなら、少しでも金利の低い銀行で借りましょう。
親が払うなら教育ローン。
子供本人が払うなら奨学金で、
奨学金の中でも、良い成績をとって
返済不要な奨学金を借りるのも手です。
子供本人と話し合う必要がありますが、
子供の大学に対する本気度がここでわかりますよ(笑)
大学費用は「子供手当」を「投資信託」や「学資保険」で作る。
足りない場合は教育ローンもしくは奨学金で!
ただし、奨学金も教育ローンも
借りる事にはかわりがないので
返済しなくてはいけません。
30代になっても、奨学金の返済をしている人がいるので
借りるなら、返済しなくても良い奨学金か、
最低金額のみ借りた方がいいかもしれません。
親は頑張ってお金の工面をするけど、
子供にも多少負担させた方がいいと私は思います。
なんのために大学に行っているのか?
大学で何をするのか?
大学で何を学ぶのか?
自分でお金を払うことで
そんな事を自覚してくれると思いますからね。
甘やかすだけが親ではないので、
たまには崖から突き落とす覚悟を持つと
いいかもしれません。
と言っても、なかなかできないのも
わかりますけどね(汗)