子供手当てだけで大学費用が作れる??

目安時間 7分

今や2人に1人が大学に進学する時代です。

その大学費用はどんどん高くなるのに、

親のお給料はちっとも上がらない。

 

ではどうやってみんな大学の費用を工面しているのでしょうか?

我が家はすでに終わってますが、

これから必要になる人は、どう工面すれば良いのか調べてみました。

 

 

最近の子供達の進路は、高校卒業後

大学や専門学校など、ほとんど進学なので、

教育費の準備が必要になりますね。

 

子供手当だけで大学費用を準備する。

大学資金を、子供手当てだけでコツコツ作る方法があります。

それは「投資信託」や「学資保険」です。

 

0〜3歳未満  15000円/月

3歳〜小学校   10000円/月(第3子以降は15000円/月)

中学生     10000円/月

 

生まれてから18年間いただける「子供手当」の総額は

1,980,000円です。

 

これを、コツコツ投資や学資保険に回せば、

全額でなくても教育費の足しになる思います。

 

 

投資信託だと複利で増えて行くので

年、6%〜7%の運用なら、

300万円〜400万円を作ることができます。

 

生まれてからの子供手当を

コツコツ運用して行くと、

大学入学までに、まとまったお金を作ることができます。

 

ただし、子供手当をもらうには、

所得制限があるので、

全ての人がこの金額をいただけるわけではありません。

日本に住所がない子供も支給されません。

 

子供手当だけでこんなにお金が作れるなら、

始めてみる価値はありますよね?

大学進学すると想像以上にお金がかかる

 

文部科学省の「学校基本調査」によると進学率は55%

2人に1人が進学してる時代です。

 

《学費》

  • 国公立大学 535,800円/年
  • 私立大学  864,384円/年
  • 私立理系  約200万円/年

 

《在学費用》 学校によります。

 

《入学金》

  • 国公立大学 282,000円
  • 私立大学  261,089円

 

《敷金・礼金》

家から通えない場合は、アパートの敷金礼金がかかります。

 

さらに、在学中に留学に行ったり、

資格取得のために講座に通ったり、

就活のためのセミナーに参加したり、

お金のかかることがたくさん待ち構えています。

 

高校の時とは、出て行く金額の桁が違うので、

準備は必須です。

 

準備をしていなかったら、

借金をするか子供に諦めてもらうしかありません。

 

私は、自分が諦めた方だったので、

自分の子供には、そんな思いはさせたくなかったので頑張りました(笑)

 

奨学金を利用するのがいいのか教育ローンを利用した方がいいのか?

 

奨学金にはいろんな種類があります。

  • 貸与型ー返済の必要がある
  • 給付型ー返済しなくて良い

 

主な奨学金制度

1、日本学生支援機構

第1種ー無利息

第2種ー利息付

どちらも返済の必要がある。

(給付型奨学金制度)

 

経済的に進学が困難な人対象。

(一定の学力が必要)

 

2、大学独自の奨学金制度

2年次以降の学生対象で、

「貸与型」「給付型」あり、成績による。

 

3、地方自治体の奨学金制度

自治体によるので確認が必要。

 

4、民間団体の奨学金制度

保護者が、病気や事故で亡くなったり

障害を負った場合に支援する。

 

「あしなが育英会」「交通遺児育英会」などがある。

 

「新聞奨学生制度」→新聞配達員として働くことで

奨学金がいただける制度

 

奨学金については、高校在学中に申請が必要な場合があるので、

奨学金制度を利用しようと思っているなら

早くから調べておくことをオススメします。

 

教育ローンの金利は、銀行によって違いますが、

1〜3%と幅があるので、

借りるなら、少しでも金利の低い銀行で借りましょう。

 

親が払うなら教育ローン。

子供本人が払うなら奨学金で、

奨学金の中でも、良い成績をとって

返済不要な奨学金を借りるのも手です。

 

子供本人と話し合う必要がありますが、

子供の大学に対する本気度がここでわかりますよ(笑)

 

 

まとめ

大学費用は「子供手当」を「投資信託」や「学資保険」で作る。

足りない場合は教育ローンもしくは奨学金で!

 

ただし、奨学金も教育ローンも

借りる事にはかわりがないので

返済しなくてはいけません。

 

30代になっても、奨学金の返済をしている人がいるので

借りるなら、返済しなくても良い奨学金か、

最低金額のみ借りた方がいいかもしれません。

 

親は頑張ってお金の工面をするけど、

子供にも多少負担させた方がいいと私は思います。

 

なんのために大学に行っているのか?

大学で何をするのか?

大学で何を学ぶのか?

 

自分でお金を払うことで

そんな事を自覚してくれると思いますからね。

 

甘やかすだけが親ではないので、

たまには崖から突き落とす覚悟を持つと

いいかもしれません。

 

と言っても、なかなかできないのも

わかりますけどね(汗)

 




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子育てが一段落し、やっと自分の老後に向けての準備を始めれるようになり、楽しみながらお金を増やしたり、節税する方法を検証するのが大好きな50代主婦です。

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